錦織 VS イェンシュン、勝者は? 2回戦の結果を占う【テニス・テルセル・オープン】
メキシコ・テルセル・オープンで、我らが錦織選手が予定通り(?)1回戦でアレハンドロ・ゴンザレス選手にストレート勝ちし、見事ツアー通算200勝を達成しました。
早くも日本時間の今日、2月26日(木) 11時以降から2回戦が始まります。
今回の相手は台湾のルー・イェンシュン選手、世界ランク61位の選手です。
ルー・イェンシュン(盧彦勳)
Yen-Hsun Lu
愛称:Rendy
国籍:台湾
出身地:桃園県
生年月日:1983年8月14日(31歳)身長/180cm 体重/74kg 利き手/右
デビュー年/2001年
動画でプレーを見ましたが、錦織選手と同タイプの俊敏な動きを披露して、錦織選手も自分の分身とプレーしているような気分になるかも知れません。
本戦も錦織選手らしい躍動感あふれるプレーで何とか勝ち上がり、優勝を飾ってもらいたいところです。
それでは、錦織選手 VS イェンシュン選手の試合模様を占っていきます。
錦織選手 VS イェンシュン選手の試合結果を占う
錦織選手のカード
ペンタクルの7・正位置 女帝・逆位置 法王・正位置が出ました。
イェンシュン選手のカード
ワンドのクイーン・正位置 デビルの逆位置 ソードのクイーン・逆位置が出ました。
どちらにも重厚なカードが現れて、なかなか判断が難しいところです。
占い師によって真っ二つに評価が分かれるカード群です。
前回の対戦では錦織選手の楽勝と予想して、その通りになった訳ですが。
ランク順位にかかわらず、今回の対戦においては実力が拮抗していることがうかがえます。
双方に現れたカードのどこのカードに焦点を置くかがキーポイントとなります。
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法王・正位置 |
まず錦織選手に現れたカードでは3枚目の「法王」が正位置であることに焦点をおきます。
このカードは自力の強さを現します。
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ワンドのクイーン ・正位置 |
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デビル・逆位置 |
一方、イェンシュン選手に現れたカードは、1枚目のワンドのクイーン・正位置と2枚目のデビル・逆位置が焦点となります。
特に2枚目のデビル・逆位置は、「何が何でも勝ちにこだわる」といったエネルギーの強さが伝わってきます。
正位置でなく逆位置で出たところに、イェンシュン選手の執念というか意地の強さというか向こう気の強さが伝わって参ります。
「アジア人のテニス選手はお前だけじゃない、ぶっ潰してやる」といった執念、むしろ怨念が凝り固まっている、といったところでしょうか。
もっともプロなんですからそれ位の気迫は持って当然ですが。
この場合の逆位置の表出は「勝つためなら手段を選ばない」という解釈になります。
これが戦争なら対戦相手を皆殺しということになります・・・。
スポーツで良かったですね・・・。
実力もファイテイングスピリットも共に錦織選手に負けないようですが、3枚目のソードのクイーン・逆位置が運気に応援されないことを物語っています。
法王 VS ソードのクイーンでは圧倒的に法王カードが有利となります。
まして逆位置では、「法王」に勝てるわけはありません。
したがって、この試合は「錦織選手の勝ち」と予想します。
試合はもつれて錦織選手の逆転勝ちになるかも知れません。