氷上のプリンス羽生結弦の人間性を探る
フィギュアスケートの世界選手権で羽生選手が惜しくも銀メダルに終わりました。
有名人占い.comでは、彼の2連覇ならずと予想して見事に当たったわけですが、同じ日本人として彼の2連覇ならずを占うのは辛いところでした。
・・・が、出たカードを真摯に読解していくのも、占い師としての使命となります。
羽生結弦(はにゅうゆづる)
羽生 結弦は、宮城県仙台市泉区出身の日本人フィギュアスケート選手。
愛称は「ゆづ」。全日本空輸所属。主要な戦績として、2014年ソチオリンピック男子シングル優勝。2014年世界選手権優勝。グランプリファイナル二連覇。全日本選手権三連覇。生年月日:1994年12月7日(20歳)
生まれ:泉区
身長:171 cm
体重:53 kgプロデビュー:2004年
学歴:早稲田大学
女子の浅田真央選手と共に、フィギュア選手としては今後出るか出ないかほどの逸材で、あとどれ位のメダルを獲得してくれるのか考えるだけでもワクワクしてきます。
そんな羽生選手ですがフィギュア選手として優れてはいても、人間性はまた別のこととなります。
つまり、羽生選手が見せている顔は表の顔であり、これは誰しもが等しくもっていることでありますが、誰にも見せることのない「裏の顔」というものがあるはずです。
今回は、羽生選手のもつ占の顔を覗いてみましょう。
まったく悪趣味といえば悪趣味ですが、案外人というものは、スターに憧れを抱いている反面、その裏を覗いて見たくなるというのが心理を持っているのではないでしょうか?
人間性といったものは本人の心の状態を現しますが、心・・或いは精神性といった見えないものが占えるのか?とお思いでしょうが、実はこういった人間性の質を探っていくことをできるのがタロットの最大の長所であり最大の武器とするところです。
人間性の心理を探っていく技術は今日では心理学をその礎とし、その体系を築いたオーストリアの精神分析学者ジークムント・フロイト、その弟子のスイスのカール・ユングが有名です。
特に近代心理学の創始者「カール・ユング」はつとに有名ですが、実はユング自体が占い師であったと言うことは知られざる事実です。
タロットには古代ヨーロッパの占星技術やその知識、そしてフロイト・ユングといった偉大な心理学者の血が脈々と流れているのであります。
今日の優秀なタロッティストは、また優秀なセラピストでもありサイコセラピストでもあります。
人間の運勢を観ることができるのみならず、その心理状態をも把握していくことができるタロットは、恐るべき占術であると言えますね・。
では、羽生選手がもつ内面性・人間性といったものを覗いていきます。
羽生結弦の人間性を占う
出ましたーー!!
さすがというか、なんとも素晴らしいカードが現れました。。
どうやら羽生選手は生まれながらにして本当のスターというべきです。
その外面性も内面性もこれほどにマッチすることは滅多にないでしょう。
ここで一言申し述べておきますが、表出されたカードは「おーくら」が実戦鑑定にて使用するべき儀式に則り、しかるべき作法にて表出したものであり、決して適当にカードを並べているのではありません。
何より適当にカードを並べるということはタロット神に失礼であるし、プロとしての心意気にも係わるからであります。。
上 | ||
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ペンタクルの キング・正位置 |
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左下 | 右下 | |
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月・正位置 | ワンドの6・逆位置 |
カードの意味合いを述べますと
〇上に座す『ペンタクル・正位置』カードは絵柄そのまま、王様を現します。
これは考え方というか羽生選手の精神構造を現します。
年齢的には50〜60代の熟年層を意味しますが、羽生選手が20才であるにも係わらずに熟年カードが表出されるということは、彼の精神年齢が相当に高いことがうかがえます。
また、同時に「自分がチャンピオンだ」という自意識をもっているようです。
〇左下の『月の正位置』は常に目標・目的を設定してそれに邁進努力していることがうかがえます。
一つの目標を達成したとしてもそれに決して満足することなく、常に高い目的意識を掲げてレベルアップを心がけているということです。
この意識がある以上は、金メダルを何個取っても満足することはありません。
〇右下の『ワンドの6・逆位置』カードですが、この場合は正位置よりも逆位置の方が『吉』となります。
なぜならば、正位置ならば「他人に担いでもらう」となるのですが、逆位置は「人の力を借りずに自力で歩む」となります。
優秀なコーチをそばに置いてはいても、あくまで参考程度で、最終的には自分の意志を優先するということです。
【総合】
僅か20才の青年がここまで優れたカードを出してくれますと、逆に「可愛いくない」といったところです・・・。
一般論でいうならば、本来は年齢的にいってまだ学生の身分で親係りの時代なんですが、彼は既に運勢が縦横無尽に活躍しています。
その稼働率は推測60%くらいで、まだまだ発展途上となります。
実践鑑定をやっていてつくづく感じますことは、運勢の稼働率というのは80才に達した人でも、個人差はありますが30〜40%というところです。
20才にして大いなる運勢の稼働率は、なんとも強運の星の下に生まれたというしかありません。
強いて弱点を述べるならば、左下の「月の正位置」カードですが、常に高い目的をもちその維持に邁進しトップクラスの世界に座しているため、「下々の気持ちに疎い」といったところです。
選ばれしエリートは雑草のような世界と無縁ですが、壁に当たった時にいかに対処していけるのか?
羽生選手ならクリアしていくことを『ペンタクルのキング』カードが物語っています。